神楽坂deじょんのび~

神楽坂在住2年目、お酒大好き夫婦の食記録。神楽坂グルメ情報以外にも、四ツ谷や早稲田など近隣出没スポットのグルメもあり。じょんのびとは夫の出身地・新潟県の方言で「極楽極楽~」の意。

【鈴傳】四ツ谷の角打ちで、念願のレア酒「花陽浴」をいただく

 

神楽坂住まいの我ら。

しかし神楽坂から少し飛び出し、四ツ谷に行って参りました!(お散歩で30分の距離)

 

今回のお目当ては四ツ谷にある鈴傳(すずでん)さん

こちらのお店は嘉永三年(1850年!)より酒販店を営んでいるようで、なんと170年以上の歴史があるお店なんですね。ここのお酒を販売しながら角打ちも営業しています。

(ただし平日の17:00~20:30の間のみなので要注意)

上↑の写真の青い自動販売機横が、角打ちの入り口です。写真中央のお店メインエントランスからも、入店できます。

 

さて、今回我々が鈴傳を目指したのは・・・・

そう、「花陽浴(はなあび)を飲んじゃうぞ☆★☆彡」という目的を果たすためです!!

 

花陽浴とは埼玉県の酒造、南陽醸造株式会社さんのつくる日本酒の銘柄で、而今十四代・新政などと一緒に挙がる入手困難と言われる日本酒です。小さい蔵元が作っており製造数が非常に少ないため、流通数も少なくレア酒と言われています。

なんでも鈴傳さんは、花陽浴の数少ない限られた販売店なのです。

 

 

我々が到着した19時頃は、平日の仕事帰りのサラリーマンで混雑しており、少しだけ10分程度?入店まで待ちましたが、店内が地下まであり(後述)広いので、見学して楽しく順番待ち!

 

めでたく入店。

まずはこちらのカウンターでお酒とフードの注文をします。

フードはカウンターのショーケースに並んでいるものを指さしで注文していくスタイルですが、個々には値段が記載されていなかったような気がします(笑)

お目当ての花陽浴は・・・ドキドキドキ・・・

あったー!!!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

(上から2段目、一番左ですね!)

 

早速注文して、席に向かいます。

角打ち内部はこんな感じで細長い造り。渋くて良き!

 

我々が注文したのは、花陽浴(900円)と山形の栄光冨士(700円)、唐揚げ、マカロニサラダ、丸ごとイカの煮付けです。

こちらでお会計2800円でした。フードの個々の値段は書かれていなかった気がするけど、計算すると一皿400円くらいなのかな。

写真ではお酒を飲んじゃってますが(笑)、このコップに並々とついでいただきました!体感1合くらいの量あったように感じます。

これは良いね!

会社が近かったら、帰りに気の置けない同僚とサクッと飲みに行きたい!(私はテレワークで孤独に働いてますが 涙)

 

また、撮影禁止になっていたので写真はありませんが、鈴伝さんは地下にカーブがあり、まるでワインのように温度管理された蔵を見学できるのです!

10度・マイナス3度・5度の3つの温度帯に分かれていたと思います。待ち時間がたとえあっても、こちらの地下カーブを見学していればアッという間。その後のお酒への期待も気持ちも盛り上がります(笑)

 

また平日夜に四ツ谷に来る機会があった場合は、フラッとサクッと寄りたいお店なのでした。

 

 

◆お店情報◆(2022年4月現在)

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-10

suzuden-sake.com